マイク入力端子のプチプチノイズを解消する方法は?
デジタル一眼カメラで動画を撮影する場合、音声入力は頼りない3.5mmミニジャック経由になります。良くあるケースとして、ジャックを少しでも触ると「プチッ!」とノイズが入ることがあります。接点をグリグリしても、有る程度改善しますが、根本的な解決には至りません・・・。
原因は、端子の金属表面が長期保管等により酸化したことが主な要因。いわゆる接点不良や接触不良の状態です。経験上、金メッキされていても同様のケースが発生します。
個人的な対象方法
- 台所用のメラミンスポンジに少量の水を含ませ金属表面に付着した酸化皮膜を除去する。(必須)
- 少量の研磨剤(細かめ)をつけてピカピカに仕上げる(省略可能)
- 接点復活材を塗り、金属表面の酸化を防止(省略可能)
一番効果があるのがメラミンスポンジで磨くこと! タオルで磨いても、あまり効果がありませんでした。また、汚れた状態に接点復活材を塗っても、なぜか効果薄いです。
施術前
施術後
とにかくメラミンスポンジ!!
このような流れで、ミニジャックの先端を綺麗に仕上げれば、収録中に多少端子に触れようが、プチプチノイズは入らなくなります。失敗が許されない収録の前には、この作業をするようにしています。