Mac mini 2018 動画関連の性能を調査

Mac mini 2018の動画関連のポテンシャルを調査しました。

Mac本体 Mac mini 2018(CTO CPU=i7 ストレージ=512GB メモリ=16GB)
eGPU Razer Core X + Vega 56

Mac mini 2018以外の計測データは、ネット情報やYoutubeから抜粋した数値です。

FCPX ●BruceX(未レンダリング)をProRes4444XQで書き出し

iMacPro 10core/Vega64 12.5秒
iMacPro 8core/Vega64 12.9秒
iMacPro 8core/Vega56 14.9秒
Macmini 2018 CTO 6core/i7+eGPU Vega56(Razer Core X) 16秒 ※eGPU作動
iMac5K 2017 4core/i7/PRO580 17秒
iMac5K 2015 4core/i7/R9 M395X 25秒
MacPro 2013 8core/D700S 26.2秒
MacBookPro15 2018 6core/i9 +BM eGPU580 30秒
MacBookPro13 2018 2core/i5 +BM eGPU580 33秒
MacBookPro15 2018 6core/i9/PRO560X 36秒
MacBookPro15 2017 4core/i7/PRO560 44秒
MacBookPro15 2016 4core/i7/PRO460 47秒
Macmini 2018 CTO 6core/i7/iGPU 56秒
MacBookPro13 2018 2core/i5/iGPU 78秒

FCPX 4K30P 20秒の素材を手ぶれ補正

※テストのレンダリング条件が不明でした。H264とProRes422を計測。


Mac mini 2018 CTO 6core/i7/+eGPU Vega56(Razer Core X) 8秒 ※eGPU作動 H.264
Macmini 2018 CTO 6core/i7+eGPU Vega56(Razer Core X) 12秒 ※eGPU作動 ProRes422

MacBookPro15 2018 6core/i9/PRO560X 13秒
MacBookPro15 2018 6core/i9 +BM eGPU580 13秒
iMacPro 8core/Vega56 14.9秒
MacBookPro13 2018 2core/i5 +BM eGPU580 15秒
MacBookPro15 2018 6core/i9/Vega20 18秒
Macmini 2018 CTO 6core/i7/iGPU 24秒
MacBookPro15 2018 6core/i7/PRO560X 28秒
MacBookPro13 2018 2core/i5/iGPU 39秒

コンプレッサー ●BruceXをApple 4Kに変換

iMacPro 8core/Vega64 21秒
iMacPro 8core/Vega56 31秒
iMac5K 2017 4core/i7/580 27秒
MacPro 2103 8core/D700S 40秒
Macmini 2018 CTO 6core/i7+eGPU Vega56(Razer Core X) 67秒
Macmini 2018 CTO 6core/i7/iGPU 100秒

コンプレッサー ●BruceXをHEVC 10bitに変換

Macmini 2018 CTO 6core/i7+eGPU Vega56(Razer Core X) 137秒
MacBookPro15 2018 6core/i7/PRO560X 163秒
MacBookPro15 2018 6core/i9/PRO560X 169秒
MacBookPro15 2017 4core/i7/PRO560 236秒

Mac mini 2018+eGPU=Mac mini Pro?

T2セキュリティチップを搭載するMacは、H264変換をクイックシンクビデオ、H265変換をT2チップで行うようです。また、ビデオカードに内蔵する動画支援機能は全く使用しないようです。これらのビデオエンコードに特化したハードウエアエンコーダーの性能は、基本的に性能は同一のようです。

で、Mac mini 2018にeGPUを組みあわした場合は、ProRes書き出し、コンプレッサー経由のH265書き出し、FCPX のエフェクト使用時に大幅な時間短縮が望めることが判明しました。しかし、コンプレッサー経由のH264書き出しだけはそれほど速くなりません。ソフトウエア的に最適化されていないのかも。H264書き出しは、FCPXから直接書きだした方が良さそうですね。

Mac book Pro15インチは、書き出し系の処理が若干劣るもののFCPXのエフェクト解析系の処理は高速なようです。なので編集作業はストレスフリーで行えそうです。

今回、Mac mini 2018 GTOとeGPUの購入に要した費用は、27万円程度です。ビデオカードをヤフオクの中古品で済ませることがポイントです。すでに周辺機器を持っている人には魅力的な組み合わせではないでしょうか?

ただし、新規でモニター、キーボード、マウス、ブルーレイドライブなどを購入する場合はiMac Proが買える金額に迫りそうなのでオススメできません。

 

  

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