GODOX AK-R1アクセサリーキットの効果は?
GODOXのクリップオンストロボは、豊富な本体バリエーションのほか、充実したアクセサリーが魅力的です。今回は、AD200 などのラウンドヘッドに対応したアクセサリーキットに注目したいと思います。
AK-R1アクセサリーキットとは
- 拡散板
- 可変リフレクター
- ドーム型ディフューザー
- スポット
- バウンスガード
- ハニカムグリッド
- カラーフィルタ-ホルダー
- カラーフィルター プラスグリーン A1/2/3、クリア
- 収納ケース
基本的には、同社AD200のラウンドヘッド用に開発されたアイテム。対応機種は、AD200、AD200PRO、V1。磁石の力で部品を固定する構造のため、簡単に着脱できます。これら一通りの装備が7500円程度で入手できる、お求め易い価格設定も魅力的です。
また、オプションのS-R1を購入すると、同社クリップオンストロボのV860II、TT865、TT600をはじめ、他社フラッシュにもAK-R1アクセサリーキットにも装着できるようになります。
配光を特性を検証
TT600の照射角度を20mm、ディフューザーをONした状態で撮影。横方向ひ広がる配光で、ディフューザーの模様が若干入る。
ドームディフューザーを装着。4方向に光が拡散し、柔らかい光になる。効果絶大です!
ハニカムグリッドを装着することで、照射範囲が狭くなりました。しかし、ハニカムの格子柄が気になります。
照射角度が極端に狭くなりました。使い道はありそうです。
ビデオライトのように光をカットしたい部分を遮光できます。ドーム型リフレクターを組み合わすことで光を柔らかくすることもできます。
容易に光を拡散することができるバウンスですが、ドーム型ディフューザーの配光を見てしまうと、配光ムラが気になります。
まとめ
お値段以上のポテンシャルです。TT600系ユーザーの方でも、僅かなコストをかけるだけで、V1に匹敵する上質な配光が得られるようになります。また、スポットライトは、演出方法が広がります。
ただし、スポットライトやリフレクターは、モデリングライト機能のないTT600などのモデルは、常時光により目視で調整できませんので、試行錯誤が必要です。
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