フリードスパイクHV現役オーナーが伝授する 燃費20.0km/L超を引き出す 9の極意【第2回】

 

大げさなタイトルを掲げましたが、フリードスパイクハイブリッド現役オーナーが「燃費20.0km/Lを実現するための方法」を3回に分けてお届けします。今回から運転テクニックについてお話しするエコ運転実践 前編です。

第1回 車両コンディション編
第2回 エコ運転実践 前編
第3回 エコ運転実践 後編

【省燃費走行の極意2 発進編】

発進&加速時はモーターアシストを必ず作動させる!

●ガソリンエンジンの「効率が悪い領域をモーターで補う」
モーターアシスト量を任意に設定できないので「1メモリ」を維持する

ECONボタンは基本的にONにします。燃費運転の基本は「急アクセルを行わない」ですよね。確かにゆっくりなアクセル操作は重要ですが、それはガソリンエンジン車の話。フリードスパイクHVは、加速をあまりに慎重におこなうと、モーターアシスト機能が活かせられません。

加速のポイントは「アンビエイトメーター:グリーン表示・モーターアシスト:1メモリ」が基本になります。その状態を維持しながら50km(法定速度)まで加速します。加速途中にブルーになると、燃料重量が50%ほど増加した状態になり、燃費が低下。モーターアシストの表示が消えるとモーター出力を無駄にした状態になり、これまた燃費が低下します。

50km/hまでの到達時間は15〜20秒ぐらいだと思います。ちなみにJC08モードは、60km/hまで30秒ぐらいかけて加速します。公道でやったら迷惑極まりない「エゴ運転」になるので要注意です。

ハイブリッド車のキモは、モーターアシスト機能を効果的なシーンで作動させることです。ガソリンは発進時に最も消費しやすいので、限られたモーターパワーをこの領域できっちり活用しましょう。効率が良いのは「発進>定速走行」になります。

参考データ

  • アンビエイトメーター:グリーン表示・モーターアシスト1目盛=燃料流量 50cc/秒
  • アンビエイトメーター:ブルー表示・モーターアシスト2目盛=燃料流量80cc/秒

【省燃費走行の極意3 定速走行編】

定速ガソリン走行時は瞬間燃費20km/L以上を維持する

●定速走行は「車体重量の重いガソリン車状態」
●アクセル一定でひたすら「ガマン」

モーターアシストを使って制限速度に達したら、アクセルを緩めて「定速走行」に切り替えます。モーターアシストはゼロ状態になり、ガソリンのみで走行する時間が長くなります。

ポイントは、徐々にアクセルを戻してくと、50~55kmの領域で、瞬間燃費計が20~30km/Lを示す領域に入ります。最初は、この領域で走行するのが困難ですが、徐々にアクセルを戻すと、速度が低下しないギリギリの状態で走行できることがお分かりいただけると思います。この状態のパワーは、5〜10馬力の状態で、燃料流用は30cc/秒になります。

アクセル操作は、感覚的に1%ぐらいの領域でコントロールする感じです。当初は、この状態で長時間走行するのは困難ですが、この領域で走行できる時間を徐々で良いので増やしましょう。

【省燃費走行の極意4 アップダウン編】

上りはモーターアシストを作動 下りはアクセルOFFによる気筒休止で燃料カット

●上りは車体重量の重さを「モーターが補ってくれる」
●下りは車体重量の重さを活かして「高効率で回生ブレーキ」

道路を走行していると、アップダウンが必ずありますよね。わずかな勾配にも気を配るようにします。

基本は、上りではモーターアイストをひとメモリ点灯させ、アンビエイトモニターがクリーンのままで登ります。ブルーになると燃料流量が2倍になり燃費が低下するので注意しましょう。

下りは、アクセルOFFまたはEV走行で下り、気筒休止状態で燃料消費をゼロに抑えます。スピードが出すぎた場合のみ、ブレーキ磨材を使った減速をおこないます。また、速度が落ちすぎた場合は、わずかにアクセルを入れて、モーター走行で加速します。下りのポイントは、ひたすらアクセルOFFの領域を長くすること。中途半端なアクセルコントロールを行うと気筒休止モードに入らず、1分間毎に14ccの燃料を無駄に消費します。

ただし、ごく稀に気筒休止状態に入らないことがあります。謎です・・・。

【省燃費走行の極意5 減速編】

信号先取りで早めにアクセルOFF 気筒休止で燃料消費をゼロに抑えて回生ブレーキで充電する

●減速は「アクセルOFF」「ちょい乗せブレーキ」「ブレーキ磨材を使ったブレーキ」を使い分ける
●減速は「フリードスパイクHVで燃費を稼げる美味しい」行為

減速時の基本は、弱めのブレーキまたはブレーキは一切使わず、回生ブレーキのみの減速を徹底します。アクセルは必ず「100%OFFの状態」にすることが鉄則です。フリードスパイクHVの特徴である気筒休止(燃料消費量ゼロ)するための条件だからです。

少しでもアクセルを踏んでいると、気筒休止状態にならず、1分間に14ccの燃料を消費します。また、フリードスパイクHVはモーターが1つしかありませんので、バッテリーを効率よく充電できるのは「減速時だけ」と肝に命じましょう。

フリードスパイクHVで燃費を最も稼げるポイントが、減速時であることは意外と知られていません。この走法をマスターすれば、郊外の道路であれば、減速ごとに燃費がグングンよくなるので驚くしょう!

付録 燃費向上に役立つ? レーダー探知機

レーダー探知機といえば「スピード違反の取り締まり」をドライバーに知らせてくれるアイテムですよね。ピーピー五月蝿くて嫌いな人も多いかもしれません。

しかし、ここ最近のレーダー探知機は、車両側の「OBD2端子」と接続するオプションパーツが用意されていて、車両と探知機を接続することで、燃料噴射量やアクセル開度などの燃費走行に役立つデータを表示できるようになります。

私はコムテック製を使用中です。ロガーとしても役立つのでオススメですよ。

 

  

第3回 エコ運転実践編 後編へ続く

 

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