爆速! Thunderbolt 3接続のM.2 SSDケースをレビュー

 

Mac mini 2018を購入して約1年が経過しました。Mac Pro 2009からの乗り換え組なのですが、eGPUを組み合わすことで、原稿執筆から4K編集までストレスなく作業に集中できるパワーを備えています。

特徴の一つが、Mac mini 2018は小さなボディサイズから想像がつかない拡張性の高さを備える点。4個あるThunderbolt 3ポートを有効活用しない手はありません!

Thunderbolt 3接続の外付けSSDエンクロージャーはとても高価で安易に手が出せる製品ではありませんでしたが、2020年になると状況が一転。1万円を切る商品がぞくぞく登場してきました。アマゾンのセールに合わせて、Thunderbolt 3接続に対応した外付けSSDケースを購入したのでレビューします。

Mac miniにはThunderbolt 3接続の爆速M.2 SSDがオススメ

Mac mini 2018に接続できる外部ストレージは、ご存知の通り「USB3.0、USB3.1 Gen2、Thunderbolt 3」が挙げられます。それぞれの転送速度をまとめてみました。

規格 転送速度
USB3.0 5Gbps
USB3.1 Gen2 10Gbps
Thunderbolt 3 40Gbps

ひと昔前まではUSB3.0接続が夢のような速さを誇っていましたよね。しかし、Mac mini 2018に搭載されるThunderbolt 3は、USB3.0の8倍の転送速度を発揮します。というわけで、外部ストレージにThunderbolt 3接続のM.2 SSDを装着すると、恐ろしく高速なファイルコピーが実現するってワケです。

Thunderbolt 3対応 NVMe M.2 SSDケースが1万円を切る時代

数年前からThunderbolt 3接続のM.2 SSDエンクロージャーは発売されていましたが、販売価格が2万円に迫り、とても高価でした。ところが、2020年1月ごろから1万円を切る商品が流通。価格動向をチェックしていた「TREBLEET製M.2 SSDケース」が1万円を切ったので購入しました。

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TREBLEET製M.2 SSDケース。アマゾンにて9999円で購入しました

このケースに組み合わせたSSDは、シリコンパワー製「3D NAND M.2 2280 PCIe3.0×4 NVMe1.3 P34A80シリーズ」の512GBです。読込最大3400MB /s、書込最大3000MB /sですが、私が購入した512GBは、 書込最大3400MB/s / 書込最大2300MB/sのスペックになります。TLCなので、キャッシュが切れた時の速度の落ち込みも最小限度に抑えられます。

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TREBLEET製M.2 SSDケースの注意点は「Samsung 960 EVO Plus」や「Samsung 970 EVO Plus」は、MAC OSと交換性が無いと記載があります。また、B-KeyインターフェースのSSDにも非対応になるので、SSDを購入するする時にはご注意ください。

SSDを動画編集で使用する場合、SSDのタイプを選ばなとHDD以下の性能しか発揮できない製品がありますので、過去の記事リンクを貼っておきます。

 

組み付け作業は5分で完了!

キット内容は「本体、Thunderbolt 3ケーブル、放熱シリコーンパッド、ドライバー(+0サイズ)、予備ネジ」が付属します。キットとSSDを購入するだけで、セットアップで困る心配は無いと思われます。

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本体サイズは、世界最小サイズ(99×45×12mm)とアピールする通りでとても小さいです。接続はThunderbolt 3のみに対応し、USB3.1Gen2には非対応です。

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Blackmagic Disk Spee Testで速度を計測

SSDの公称値は「書込最大3400MB/s / 書込最大2300MB/s」。SSDエンクロージャーの公称値は「最大転送速度2,800MB/s」と記載があります。

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実測値 書込2,485MB/s / 書込1,848MB/s

実測値は、SSD公称値の80%近く(書き込み速度)の速度が出ていますので大満足です。SSDに1TBをチョイスすれば、書込書込とも2000MB/sを超えるはずです。

発熱は要注意です!

爆速の転送速度が体感できるThunderbolt 3接続のM.2 SSDでしが、発熱については注意が必要です。アイドル状態のSSD温度は、室温22度の環境下で37度で安定してます。FCPXの作業領域に割り当て、4K30P素材を10分程度レンダリングすると、SSDが最大59度に達しました。少し不安な気持ちになりましたが、Macmini本体のSSDも53度になりましたので「大丈夫かな」と思っています。

レンダリング終了後の温度の低下は早く、負荷に応じて温度が頻繁に上下しますので金属製の本体が効いているのだと思います。

ただし、遊び半分で速度テストやコピーテストを繰り返し実行するとM.2 SSDが80度以上に達し、ヒートプロテクトが作動するようです。無駄なテストはSSDの寿命を低下させますので控えた方が無難です。

SSDエンクロージャーは速度や互換性など用途に合わせて選ぶ時代

これまでSSDエンクロージャーは、SATA3規格のSSDを収めるUSB3.1Gen2仕様、NVMe M.2規格のSSDを収めるUSB3.1Gen2仕様とThunderbolt 3仕様を購入しました。特徴は以下の通りです。

SSD&接続規格 書き込み速度 読み込み速度 温度
SATA3+USB3.1Gen2 最大500Mb/s程度 最大500Mb/s程度 低い
NVMe M.2+USB3.1Gen2 最大1000Mb/s程度 最大1000Mb/s程度 高い
NVMe M.2+Thunderbolt 3 2000Mb/s程度 2000Mb/s程度 高い

Thunderbolt 3接続のタイプはUSB3.1Gen2と互換性がありませんので、特定のパソコン専用で使用するのがお勧めです。USB接続のタイプは、互換性が高いのでデータバックアップや受け渡しに便利です。

NVMe M.2仕様のSSDは相当発熱しますので、夏場の冷却に配慮する必要があります。スピードを重視するならNVMe M.2、信頼性や耐久性を重視するならSATA3が適しています。

ちなみにSSDは長期通電しない状態が続くとデータが消去するようです。長期保存はHDDにバックアップした方が無難です。

 

 

 

 

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