i1Studio プリンタプロファイル作成ツールの使い方

 

i1Studioを使って、オリジナルのプリンタプロファイルを作成する手順を紹介します。

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●プリンタ CANONのインクジェツトプリンタMG7130 ※家庭用RGBプリンタ
●用紙 エプソン純正写真用紙ライト・薄手光沢

必要なもの=プリンタプロファイルを作成する同一用紙(A4サイズ)2枚

i1Studioソフトウェアをインストール

i1Studioでプリンタプロファイルを作成するには、x-rite社サイトから「i1Studioソフトウェア」をダウンロードします。2020年2月時点のバージョンは、Windows&Mac用ともにV1.5.0。今回のバージョンアップでカラーエンジンが更新され、色精度が向上。また、測色器に、i1Display Studioの色彩計がi1Studioで使用できるようになりました。旧バージョンをお使いの方は更新をおすすめします。

ソフトウェアを起動してテストチャート1を印刷する

●USBポートにi1Studio測色器を接続します。

●i1Studioソフトウェアを起動すると「測色器のイラスト」が表示されるので、「i1Studioやカラーモンキー測色器」を選択します。

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●画面左にある「ワークフローセレクタ」で「カラー印刷」を選択します。

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●「プリンタを選択」の項目でプロファイルを作成する機種を選択します。複数のプリンタが接続されている場合は、プルダウンを操作して選択します。

●「用紙サイズ」の項目で「A4 210×297mm」を選択します。

●単位の項目で「mm」を選択します。

●用紙の記述の項目で「既定の用紙」を選択します。

●「印刷」ボタンをクリックします。

ポップアップ画面に「プリント」の画面が表示

●プリントドライバの設定画面が表示されます。今回は、CANON MG7100シリーズの場合で紹介します。

プリンタ:プロファイルを作成するプリンタ
プリセット:デフォルト設定
用紙サイズ:A4
方向:縦 拡大縮小:100%

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●「レイアウト」のプルダウンをクリックして「カラー・マッチング」を設定します。「ColorSyncとCanonカラー・マッチング」のボタンがグレーアウトしていることを確認します。この状態で、無補正の状態でチャートがプリントできるようです。

●「カラー・マッチング」のプルダウンをクリックして「品位と用紙の種類」を設定します。

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用紙の種類:光沢プロ プラチナグレード
給紙方式:カセット
印刷品質:ユーザー設定 ※品位:高品質

アドバイス CANON MG7100シリーズは、使用する用紙によって印刷品質の項目で「高品質」が選択できない仕様になってます。今回は、光沢用紙用のプロファイルを作成しますので高品質で出力できる光沢プロプラチナグレードを選択しました。

●プリンタドライバの「プリント」をクリックします。プリンタが起動してテストチャート1が印刷されます。

アドバイス i1Studioソフトウェアの「印刷」を押さないようにしましょう。

●テストチャート1が出力されたら、インクを乾燥させます。最低でも10分ぐらいは乾燥させます。

テストチャート1を測色

●i1Studioソフトウェアの右下にある「次へ」をクリックします。

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●i1Studio測色器のキャリブレーションをおこないます。イラストに従い測色器のセレクタースイッチを指定位置に回転させ「キャリブレーション」をクリックします。キャリブレーションが終了したら、イラストの指示とおりにセレクタースイッチを回転させ、スタンバイ状態にします。

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●i1Studioソフトウェアの右下にある「次へ」をクリックします。

●テストチャート1を測色します。私は、1列あたり2秒のスピードでスキャンしています。

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アドバイス テストチャートをスキャンする時、センサー位置が余白の白から開始して余白の白で終了するようにします。測色不良の場合は、指示に従い再度測色します。また、用紙の厚みが薄い場合、用紙が透けて机などの影響を受けます。白い机や白い用紙の上にテストチャートを置くことをおすすめします。

●テストチャート1をすべて測色したら「次へ」をクリックします。

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テストチャート2を印刷する

●i1Studioソフトウェアの右下にある「次へ」をクリックします。

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●「印刷」ボタンをクリックします。

●プリントドライバの設定画面が表示されます。テストチャート1と同じ設定にします。

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●プリンタドライバの「プリント」をクリックします。プリンタが起動してテストチャート2が印刷されます。

●テストチャート2が出力されたら、インクを乾燥させます。最低でも10分ぐらいは乾燥させます。

テストチャート2を測色

●i1Studioソフトウェアの右下にある「次へ」をクリックします。

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●テストチャート1の手順と同様に測色します。

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●テストチャート2をすべて測色したら「次へ」をクリックします。

ICCプロファイルを作成

●プロファイル名を設定します。

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アドバイス ファイル名は英数字を推奨します。作成時期がわかるようにすることが重要です。「プリンタ名_用紙名_作成日」がおすすめです。

●プロファイルのバージョンを設定します。

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アドバイス デフォルトはバージョン4ですが、古いグラフィック系ソフトウエアを使用する場合はバージョン2を選択します。フォトショップCS6を使用してますが、バージョン4で保存すると「用紙を無地の状態で吐き出すだけで印刷できない事象」が発生するので、バージョン2保存で運用してます。また、今は使用していませんがファイナルカットプロ7.03とバージョン4の組み合わせで不具合が生じました。

●「プロファイルを保存」をクリックします。

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●「ホーム」をクリックして終了です。

 

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